イスラエルへの入国審査がちょっと手間だった件について!
シャロームみなさん!
先日、無事イスラエル首都(国連認定)テル・アビブへ到着しました!
真夜中だったので暑くはなかったけど、乗り換え含め18時間弱のフライトで
自分自身がちょっと臭ってました...特にワキが(汗)
モスクワで待ってる間アエロフロートのマークに共産主義のシンボル鎌とハンマーが ちゃっかり盛り込まれているのに気付きました
今回はいろいろと面倒だと噂を聞くイスラエルへの入国審査に
ついて書きます。
先にネタバレですがぶっちゃけ自分は特には問題ありませんでした!
噂というのは、
*別室に呼ばれ、過去の旅行先、滞在先や日程、どうやって滞在先まで行くのか
誰に会うのか、現地での知人の有無、帰国日はいつか等検査官から質問される
*電子機器の充電器具を徹底的にチェックされて時間がかかる
*英語でスムーズに答えれないとこれまた別室運びにされ、
同様のひとが集まる中いつ呼ばれるかも不明なままひたすら順番が来るのを待つ
等々です。
自分はというと以下こんな感じでした↓
飛行機から出てパスポートコントロールへと続く
空港によくある長い通路を歩いていると、
2人キャップを被った検査官らしきひとが立ってるのが見えます。
他の乗客は黙々と検査官らの間を通り過ぎていきますが...
ん?
一人が乗客方面に向かって動き出しました...
お?
まさか俺かな?
ドキドキしつつ知らんぷりして俯き加減で過ぎようとしたら
お前は違うよと言わんばかりに止められました...
検査官「パスポートを見せなさい」
私 「...えっと...はいこちらです」(あたふたしながら腹巻きから出します)
「出身国は?」
「ジャパン」
「なぜイスラエルへ来たのか?」
「えっとボランティア活動するためです」
「滞在先は?」
「まだ決まってませんが、まずはテル・アビブにいる
知り合いのとこへ行きます」(素早く住所のメモ書きを見せます)
「そこまでの移動手段は?」
「知り合いが車で向かいに来てます」
「.........それから?」
「えっ?それから?それからテル・アビブに数日滞在の間に
ボランティアセンター行って活動場所へ行きます」
「.......行ってよし」
あゝよかった〜別室送りにならなくて!!!!
内心ドキドキしまくりでしたマジで。
とても綺麗なベングリオン空港
しかしまだ終わりません。ここはまだ通路。
時間ロスした分急ぎ足でパスポートコントロールへ向かいます。
自分の番になりパスポートを検査官が見てると急に電話をかけ出します。
やはり別室送りなのかー?!
「あなたはビザを出すのであっちの部屋へ行ってください」
「わかりました...」
ガーン( ̄◇ ̄;)
もう終わったと思いました。
知人を空港で待たせてしまうことに心の底から申し訳ないと思いました。
別室の扉が開いていて検査官が自分のパスポートを持っているのが
見えたので入ろうとしたら、
「No No! そこで待たんか!」
という感じで拒否されて待つ事5分...
「ヘイユキーーッ!」
大声で呼ばれパスポートを受け取りました。
もう一度コントロールの最後尾へ戻り審査終了。
荷物も無事受け取りめでたく入国できました。
あゝとにかく無事入国できて良かった!
次回はエルサレム旧市街や名物宿イブラヒム爺さんの家に
ついて書こうと思います。
それではレヒトラオート!
日没時のテル・アビブビーチ